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【2022年版】個人事業主におすすめの見積書作成ツール

2022.03.28

freenote編集部

取引先とのやりとりの中で必ず発生するのが見積書や発注書、請求書の作成です。このような書類は自分が行う仕事の対価に関わってくるものなので、確実にすばやく行いたいですよね。そこで今回は、個人事業主におすすめの見積り書作成ツールをご紹介していきます。

仕事の受注・発注に必要なこと

個人事業主の方は、仕事を請け負う際にはさまざまな書類を提示する必要があります。まずは仕事の打診があった時に明確な金額を内訳を提示する見積書です。

その後、仕事の受注が決まった場合には発注請負書、仕事が完了したら金額を明記した請求書を提示することが必要となります。このような書類を毎回作っておくことによって、先方との食い違いをなくすことができますし、費用未払い等のトラブルになった際にも法的な手続きを行うことが可能となります。

見積書作成ツールを使うメリット

見積書や請求書であればExcelなどでフォーマットを作っておいて作成することもできます。では、ツールを利用するメリットはどこにあるのでしょうか?

簡単に作成して送付できる

見積書作成ツールの中には、見積書をもとに発注書や請求書も自動で作成してくれる機能がついているものもあります。このような機能を使えば、書類作成の手間が大幅に削減できます。またボタンひとつでクライアントへメールや郵送をしてくれるものもあります。

案件の管理がしやすい

見積書作成ツールを利用することで、毎月自分が受けている案件を管理することができる点も大きな魅力だと言えます。一元管理されていることで、各書類の履歴や入金確認なども効率的に行えます。またツールによっては会計ソフトに連携してくれるものもありますので、そういった機能を活用してなるべく自動化するとよいでしょう。

おすすめ会計ソフト

では、個人事業主の見積書作成におすすめな会計ソフトはどのようなものがあるのでしょうか?

マネーフォワードクラウド請求書

マネーフォワードクラウド請求書の特徴は、「マネーフォワードクラウド会計」に自動反映している点です。同じ企業が提供しているソフトだからこそ、簡単に連携できる上にミスなく仕訳計上することができます。マネーフォワードクラウドのスモールビジネスプランであれば、会計ソフトも請求書作成ソフトもセットで月額2,980円で使えるという点はお得でしょう。

Misoca

Misocaの特徴は、14種類もの請求書テンプレートがあるという点です。より洗練された請求書デザインから選ぶことができるので、どのような業種の方でも利用しやすい仕様となっています。さらに毎月固定で発生する業務などは作成予約して自動的に書類作成する機能もあるので、忘れる心配もないでしょう。また、トライアル期間が1年と長いのも魅力です。

Zoho Invoice

Zoho Invoiceの特徴は、請求書の表示や支払いを行うことができる画面を共有することができる点です。わざわざメールで送らなくもていいので、その手間が省けます。また、モバイルアプリが用意されており、どこでも請求書の作成・送信ができる点も便利です。また高機能なのに無料で利用できる点も魅力です。

ツカエル見積・請求書オンライン

ツカエル見積・請求書オンラインの特徴は、豊富な種類の書類作成が可能となっている点です。通常の請求書だけではなく、合計請求書や領収書も手軽に作れる機能は便利です。また、印刷を想定したテンプレートとなっているので、見やすい仕様になっています。

メイクリーブス

メイクリーブスの特徴は、直感的に使うことができる画面です。財務・会計部門のグッドデザイン賞を受賞しており、初めて利用する方でもすぐに書類作成をすることができます。また、作成した書類をワンクリックで郵送してくれるので、紙での郵送が必要な方には便利になるでしょう。

board

boardの特徴は、営業管理から入金・支払い管理まで、さまざまなバックオフィス業務をサポートしてくれる点です。案件単位ごとの損益の確認や見込み客の整理、郵送で送付してくれたりと、細かいサービスが多数含まれているので、boardを導入することで大幅に業務量を減らすことができるでしょう。

まとめ

請求書自動作成自動メール送信確定申告ソフトの連携費用無料トライアル期間
マネーフォワード
クラウド請求書
月額2,980円~30日間
Misoca年8,000円~
(無料プランもあり)
1年間
Zoho Invoice×無料
ツカエル見積・請求書オンライン×月額550円~30日間
メイクリーブス×月額550円~30日間
board月額980円~30日間

個人事業主の方は業務以外にもたくさんのバックオフィス業務があります。書類作成等をより効率よく終わらせることができれば、業務に集中してより売上を伸ばすことができます。

最近はバックオフィスを効率化・自動化してくれる様々なツールが出ていますので、上手に活用して効率的に売上・利益をあげられるようにしましょう。

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freenote編集部

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